「食のプラットホームを作る」
ことについて、続きをお話ししていきますね。

日本の食は今、危機的状況に立ち至っている
というのは、もう、皆さん、ご存知のことだろうと思います。

僕は、その危機的状況から脱して
誰でもが、安心してお食事ができる環境を整えたいと思っているのですが
そのためのキーワードが

「オーガニック」

ということなんです。

1995年に、僕が、東京の代々木上原に
「キヨズキッチン」
という日本で初めてのオーガニックレストランを作った時にはまだ、
「オーガニック」
という言葉は一般的なものではありませんでした。

それで、バックに宗教がついているんじゃないか、とか
政治的な運動と関連しているんじゃないかとか
いろいろと邪推されたものです(笑)。

しかし、最近は、
オーガニックという言葉もある程度定着して
市民権を得た、感じですよね。

「日本人の95％が、オーガニックという言葉を知っている」
ということですから、以前とは隔世の感があります。

でも、そのうちの多くの方々は、
言葉こそ知ってはいるものの
オーガニックの意味は、ご存じない
のです。

そこで、KIYOは考えました。

日本でオーガニックが認められるためには
まずは、
オーガニックが何たるかを知ってもらわなくてはならない

と。

そして、一計を案じたのです。
「多くの方々に、もっと深くオーガニックを知っていただくための
シンポジウム、のようなイベントを開こう。」
「そこにお出でいただいて、オーガニックがもっとわかるように
そして、もっと日常に取り入れていただけるようにしていこう」
と考えました。

そのイベントが

4月29日（月）
4月30日（火）

の、二日にわたって
九州、福岡で開催されます。

Anniversary4.5～オーガニックへの道しるべ～

冒頭には、僕のセミナーがあります。

「オーガニックがスタンダードになる日」

というテーマでお話をさせていただきます。
この僕のセミナーだけは、無料でお聴きいただけます。
無料とはいっても、かなり中身は濃いので、期待してください。

遠方から、ということになる方もいらっしゃることと思いますが
この記念すべきイベントには、ぜひ、万難を排して
ご参加いただきたいと思います。

平成最後の二日間を、ご一緒に有意義に過ごせたら幸いです。

オーガニックについて僕がふだんから考えていることのつづき、
僕以外に、今回のイベントにご登壇くださる講師の皆さまのこと
について、ひきつづき、お伝えしてまいります。

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