サラダ、というお料理が、私たちの健康に
さまざま、良い影響を与えている、ということに
疑問の余地はありません。
だから、ご自宅でお食事をなさる時にも
頻繁に、お作りになっておられるのではないでしょうか。
サラダは、古代ギリシャ時代から、よく食べられてきたお料理です。
その頃は、野菜に塩をふり、もんでから食べていたようです。
野菜のアクを、除こうとしたんでしょうね。
だから、サラダの語源は、ソルト。塩、なんです。
その頃、塩はほんとうに貴重な品だったらしく
兵隊の給料も、塩で払われていました。
そこから、サラリーという言葉も生まれています。
やはり、ソルトが語源ということ。
そして、兵隊という意味の、ソルジャーという語も
じつは、ソルトが語源。
すごいですねぇ、塩。
現代のサラダは、その頃とは違い、塩だけでいただくわけではありません。
サラダに必要な調味料は、オイルとビネガー。
これさえあれば、おいしいサラダは作れます。
塩は、必要だったら、ふればいい。語源なのに、、、ゴメン。。。
コショウも同じく。必要であれば、使えばいい。
皆さんの食卓に、サラダとは名ばかりのお料理が出ていたりしていませんか?
それは、生野菜に市販のドレッシングをかけたもの。
それ、サラダじゃありませんよ。
それは、生野菜のドレッシングかけ、というべきものです。
そのドレッシングには、乳化剤とか、増粘多糖類とか、着色料など
いろいろな食品添加物が使われていませんか?
使われている油は、食べていい油でしょうか?
アミノ酸等、とか書いてありませんか?
ほんとうのサラダは、まずオイルで野菜をコーティングすることが大事。
野菜が持っている水溶性の栄養素を、閉じ込めておくためです。
その水溶性の栄養素が外に出てしまうと、味が落ちます。
次にビネガーをまわしかけ、かるく和えて供する。
これが、サラダというものです。
このサラダは、オイルを野菜にコーティングする時
そして、ビネガーをかけてから和える時に
野菜をいったん、持ち上げてから落とす、ということを繰り返すので
それはつまり、トスをする、ということなので
トスドサラダ、と呼ばれています。
ニューヨークには、この方式でサラダを作って提供する店がありました。
今もあるのかなぁ???
その店の名前は、ストレートに
トスドでした。
おうちで作るサラダは、オイルもビネガーも
お好みのものを使っていいのですが
サラダ油は、ぜったい使っちゃダメ。
あれは、食べる価値のないものです。
しかし、サラダ油とは、うまく名付けたものですね。
このネーミングのおかげで、サラダ油が売れたと言ってもいいくらい
素晴らしいネーミングです。
だけど、サラダに使ってはいけません、サラダ油は。
というか、ほかのお料理にも使っちゃいけない
要するに、食べちゃいけない。
そもそも原材料となっているコーンや、大豆、菜種などは
すべて遺伝子組み換え。
なおかつ、精製のプロセスでヘキサンという溶剤を使いますが
これが、私たちの体に滅法悪いのと
併せて、精製のプロセスで高温にさらされるため
トランス脂肪酸が作られてしまいます。
サラダをいただくのであれば、亜麻仁油か
エクストラバージンのオリーブオイルをおすすめします。
この二つのオイルをブレンドしてもいいですね。
亜麻仁油・オリーブオイルは
キヨズマルシェ
から購入できます。
ビネガーもね。
トスドサラダの作り方は
日本オーガニックレストラン協会(JORA/)の基礎講座でお伝えしています。
サラダが私たちにとって、とても大事なお料理だということには
理由があります。
その1 野菜から植物栄養素を摂取する
その2 野菜から酵素を摂取する
その3 野菜から食物繊維を摂取する
この3つが、私たちを健康に導いてくれるのです。
高齢化に伴い、医療費が高騰する中
サラダの重要性は、ますます増していくでしょうね。
私たちは、健康でいるべきです。
健康でいなければいけません。
そのためには、日常の食生活が正しいものでなければならない。
トスドサラダの作り方を憶えてしまうと、写真にあるように
同じ作り方で、何通りものサラダが作れるようになります。
サラダメニューは、無限に広がっていくのです。
おいしいサラダが作れるようになると
毎日でも、サラダを食べようという気になります。
それが続くと、おいしいお料理を食べて健康になる
という、理想的な食生活が実践できるようになります。
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