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KIYOの身辺雑記 ~クレソンとせりのこと~

「つわ」のことを、投稿したんですけど
僕は、つわを知らなかった、という自分を恥じ
ひどく罪悪感を抱いております。。。

ってのは、ウッソー、で
「ぼくだってしらないことあるもんねーーー」
というような気分なのですぅー。

いやいや、つわだけじゃなくて、じつは、まだまだ
知らないことばっかりなんだろうな、きっと。
世の中には、僕が知らないことがいっぱいあって
知らない食べ物も、いっぱいあって
ほんとうはおいしいのに、食べたことないから知らなくて
食べてみたら、やたらとおいしい
なんてことが、あるんだろうなぁ、、、
と思うと、それだけで、なんだかワクワクしてきちゃいます。

子供の頃、あんまりおいしいと思ってなくて
大人になってから、食べてみて
「なんだこれ、うまいんじゃん」
と思った、食べ物もいっぱいあります。

「せり」も、「クレソン」も、そうでした。
今は、大好き。


この写真は、例の「つわ」と同じ八百屋さんの店先に
並んでいたものです。

せりは、いうまでもなく、せり科の植物。
クレソンは、オランダガラシとも呼ばれる、アブラナ科の植物。

せり科の植物も、アブラナ科の植物も
ファイトニュートリエント(植物栄養素)を豊富に含む
優秀な野菜たちです。
体に入って、抗酸化作用を発揮し
がんを防ぐ効果もあるといわれています。

でも、添え物程度の食べ方では、それほどの効果は期待できません。
せりだったら、お鍋に加えてたっぷりいただいたり
お味噌汁の具材として、たくさん入れたりしていただきたいです。
クレソンは、お肉料理の付け合わせに使うだけではなく
サラダ野菜の一種として、たっぷり食べてほしい。

この写真の量であれば、そんな食べ方ができるでしょうね。

でも、外食で、その量を食べさせてくれ、といっても
なかなかむずかしいと思います。

だから、そういうお野菜の食べ方をするためには
どうしたって家庭料理でいただくしかない。

例えば、JORAの講座でお教えしている
「鶏手羽のスープ」がストックしてあったら
その中に、せりをたっぷり入れて、塩だけで味付けしてみると
おどろくほど、おいしいスープに仕上がります。

クレソンは、軸切りにした大根と合わせて
「中華ソース」で和えると
とんでもなくおいしいサラダができます。

今回、「つわ」は買えなかったけど
クレソンとせりは購入して
翌日の上級講座の「ゴマみそソース」と和えて
こんな風にしていただきました。

いつもお話ししているように、JORAでお教えしているレシピは
万能で、応用範囲がとても広い。
だからこそ、家庭料理のシステム化の根幹となりうるわけですね。

せりや、クレソンが、八百屋の店先に並んでいる
そういう商店街があることがすでに貴重で
素晴らしいことです。
今、もし、そういう環境が近くにあるのであれば
それを大切にしていただきたいです。

大型のスーパーは、便利ではあるかもしれないけど
こんなふうに、季節感を味わえる品揃えは
なかなかできません。

八百屋のおやじに、食べ方をきける
そして即座に答えてくれる。
それは、とても、日常的な出来事なのに
日本中で、それが、ものめずらしいものになってしまっている。

それは、消費者である私たちを豊かにしているのだろうか。
どうも、そうじゃないように思います。

便利さと引き換えに、僕たちは、何か、大切なものを
失ってきたように思えてなりません。

その失ったものを、取り戻しましょう。
豊かに生きるということは
お金がたくさんあることではありません。
あくせく働いて、ランチは菓子パン、夜はコンビニ弁当で
すごすことは、決して豊かな日常ではありません。
いくらお金がたまっていたとしてもね。

ちなみに、せりと、クレソンを、たっぷりいただくための
最も手近なお料理は、おひたし、です。
ぜひ、おためしを。。。

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