ある企業が、わたくしを招いてくださり
博多で講演をさせていただいたことがありまして
もう、7年ほど前のことですが、、、
その時、
「KIYOさんとこの人はぜったいに気が合うと思うよ」
ということで、主催者の方が
吉田俊道(としさん)さんを、ご招待してくださったのでして
案の定、意気投合いたしまして
その後、いろいろなお話しをした後
佐世保の、としさんの畑にもお邪魔しました
そして、佐世保でとしさんが企画してくださった
わたくしの講演会が実現したのです
それ以降、ますます親しくしていただくようになり
JORAを設立する時にも、まっさきに相談に行き
理事として、名を連ねていただきました
今は体制を変えて、顧問という立場でかかわっていただいています
人の縁とは、わからないものです
そして、素晴らしいものです
お引き合わせくださった方が
なんで、わたくしととしさんが気が合う、と思ったのかわかりませんが
確かに、そのとおりで
わたくしも、としさんをお招きして
セミナーを開いていただいたことが何度もあります
そして、アニバーサリー3.0につながっていったのです
としさんのセミナーは、ほんとうにおもしろく
農業のことを話しているのですが
それは、そのまま、人生の話でもあったりします
野菜たちは、ちゃんと育てれば、みんな元気に育つ
無駄なものなんてなんにもない
野菜たちもそうであるように、みんな個性があっていい
作物の育て方を教えながら
としさんは、私たちに、生き方を説いているように思う時があります
素晴らしいと思うのは
家庭菜園がなくても、プランターで簡単に野菜が作れる
ということを、実践できる方法として示していることです
としさんは、ずいぶん前から、種のことを心配しておられました
以前のように、農家が、翌年のために種を採取しなくなってしまいました
それには理由があるのですが
それを憂いている、としさんは
種の採取は、都会暮らしの人がやってくれるといい
と、言っています
採取した種を、農家の人に戻してあげて
農家は、それを栽培するという、一種の循環を作ろう
というわけです
わたくしは、これに強く賛同しておりまして
ぜひ、実現させたいと思っているわけです
ご存知の方も多かろうとは思いますが
これから、種の問題はさまざまな方向に、さまざまな形で
波紋を広げることになります
種を、一手に握ろうとする企業があります
その企業が、その先のことを、どう考えているのか
おおよその見当はつこうというものです
つまり、ある種の支配力を持とうとしているのです
それに、戦わずして抵抗するためには
自分たちで種を取り、それを栽培してくれる農家の方にお渡しする
という、システムを作り上げなければならないと思います
そのことも含めて、としさんの活動に、ぜひ関心を持っていただきたいと
思うのです
本日は、これまで!
次回をお楽しみに!!!
一般社団法人日本オーガニックレストラン協会
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